英検1級の試験内容
英検HPからの試験内容を重要なところだけ抜粋しました
もう知ってる方はとばしてくださいね
程度と審査基準
広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる
- 読む:社会性の高い幅広い分野の文章を理解することができる。
- 聞く:社会性の高い幅広い内容を理解することができる。
- 話す:社会性の高い幅広い話題についてやりとりすることができる。
- 書く:社会性の高い幅広い話題についてまとまりのある文章を書くことができる。
一次試験
一次試験の内容は?
一次試験の内容をまとめると
① 語彙・イディオムの4肢選択25問
② 長文の語句空所補充4肢選択2題6問
➂ 長文の内容一致選択4肢選択3題10問
④ 英作文記述式1題
⑤ リスニング4パートにわかれた4肢選択27問
筆記(100分)/リスニング(約35分)
測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 問題文の種類 解答形式 リーディング 短文の語句
空所補充文脈に合う適切な語句を補う。 25 短文
会話文4肢選択
(選択肢印刷)長文の語句
空所補充パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。 6 説明文
評論文など長文の内容
一致選択パッセージの内容に関する質問に答える。 10 ライティング 英作文 指定されたトピックについての英作文を書く。 1 (英作文なので
問題文はない)記述式 リスニング 会話の内容
一致選択会話の内容に関する質問に答える。
(放送回数1回)10 会話文 4肢選択
(選択肢印刷)文の内容
一致選択パッセージの内容に関する質問に答える。
(放送回数1回)10 説明文など Real-Life形式の内容
一致選択Real-Life 形式の放送内容に関する質問に答える。
(放送回数1回)5 アナウンスなど インタビューの内容
一致選択インタビューの内容に関する質問に答える。
(放送回数1回)2 インタビュー
主な場面・題材 場面・状況 家庭、学校、職場、地域(各種店舗・公共施設を含む)、電話、アナウンス、講義など 話題 社会生活一般、芸術、文化、歴史、教育、科学、自然・環境、医療、テクノロジー、ビジネス、政治など
100分で①~④までの問題を解き
その後すぐに35分の⑤リスニングが始まります
二次試験
二次試験の内容は?
英語での面接(約10分)
測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 解答形式 スピーキング 自由会話 面接委員と簡単な日常会話を行う。 ‐ 個人面接
面接委員2人
(スピーチ・応答の内容、語い、文法、発音の正確さなどの観点で評価)スピーチ 与えられた5つのトピックの中から1つ選び、スピーチを行う。(2分間) 1 Q&A スピーチの内容やトピックに関連した質問に答える。 ‐
主な場面・題材 社会性の高い幅広い分野の話題 過去の出題例 科学の発展は常に有益か、芸術への財政的支援増加の是非、世界経済における日本の役割、選挙権の行使を義務化するべきか、遺伝子組み換え食品の安全性、公共の場における治安改善の必要性
挨拶程度の会話の後にカードが渡されます。
そのカードに書かれたトピック5つの中から1つ選び準備をします。(1分間)
始めてくださいと言われたらスピーチをします。(2分)
そしてそのスピーチについて質疑応答があります。
以上が英検1級の試験内容の概略です。
準1級を受験されてる皆さんにとっては、ざっくり言うと、一次試験の英作文と二次試験の面接が違うだけです。